報道関係各位
プレスリリース
2024年4月23日
株式会社mitoriz
GWが10連休は17.9%!“連休がうれしい”は昨年から7.1Ptダウン!
連休の予定はインバウンドの影響か「国内旅行」が下降し「家事」が上昇
株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員3,015人に「大型連休に関する調査」を実施致しました。
新型コロナによる制限は緩和されましたが、訪日観光客の増加や物価上昇が続く中、今年の大型連休(最大10連休)に対する消費者の受け止め方について、休みの日数や過ごし方、想定予算などを調査しました。
《調査サマリー》
・2024年の大型連休は17.9%が10日休みと回答!次いで7日が17.1%で続く
・大型連休をうれしいと思っている人は60.8%!2023年比で7.1Ptダウン
・大型連休の過ごし方は「国内旅行」は減少し「何もせずゆっくり」や「家の片づけ・家事」が上位に
・大型連休で使う想定予算は2023年に引き続き5,000円未満が最も多い結果に
・大型連休に向け購入予定の日用品は「UV・日焼け止め」「マスク」「虫よけ」などレジャー関連が増加
2024年の大型連休は17.9%が10日休みと回答!次いで7日が17.1%で続く
2024年の大型連休は、4月27日(土)~4月29日(月)の3連休と5月3日(金)~5月6日(月)の4連休が隣接し、4月30日~5月2日の平日を休みにすれば最長10連休にすることができます。この期間の休日日数を尋ねたところ「10日(17.9%)」が最も多く、「7日(17.1%)」「4日(8.8%)」と続きました(図表1)。
大型連休をうれしいと思っている人は60.8%!2023年比で7.1Ptダウン
「今年の大型連休をどう感じていますか?」と尋ねたところ6割の人が「うれしい・ややうれしい」と回答しましたが、2023年と比べて7.1Pt減少しています。2023年は新型コロナウイルス感染症の5類移行を目前に、ようやく行動制限のない連休を迎えられることへの期待感が高く、その反動で減少している可能性が考えられます。うれしい理由は「ゆっくり身体を休めることができるから(48.1%)」が最も多く過半数に迫ります。2023年が祝日と土日で5連休だったのに対して、2023年は4連休で1日少ないことも影響してか「旅行やレジャーに十分な時間がとれるから(-4.1Pt)」も減少しています。うれしい、うれしくないに関わらず、コロナに関連した理由は大きく数値を下げており、気にしている人が減っている様子が伺えます(図表2)。
大型連休の過ごし方は「国内旅行」は減少し「何もせずゆっくり」や「家の片づけ・家事」が上位に
大型連休の過ごし方は、「何もせずゆっくり過ごす(47.0%)」が最も多く、次に「家の片づけ・家事(29.1%)」「食事を楽しむ(24.5%)」と続きました。2023年に比べ「家の片づけ・家事(+8.4Pt)」が順位を上げており「食事を楽しむ(+3.2Pt)」「趣味を楽しむ(+7.5Pt)」「街やショッピングに出かける(+1.8Pt)」といった項目が上昇しています(図表3‐1)。
連休がうれしい人、うれしくない人では上位の過ごし方は大きく変わらず「何もせずゆっくり過ごす」が最多となりましたが、全体的にうれしい人の方が数値が高く、何かしらの予定を立てている人が多いことがわかります。うれしくない人は「その他」の回答が多く、コメントでは「特に予定がなく何も考えていない」や「祝日関係なく仕事」「子どもの習い事」といった理由が挙げられました(図表3‐2)。
大型連休で使う想定予算は2023年に引き続き5,000円未満が最も多い結果に
大型連休の予算について尋ねたところ、2023年と比較して5万円以上の比率がわずかに増えているものの、2023年と同様に最も多い回答は5,000円未満(26.6%)となり、全体的に2023年と大きくは変わらない結果となりました(図表4‐1)。
連休がうれしいと人に限れば、10,000円以上~20,000円未満(17.7%)で最も多く、20,000円以上~30,000円未満(17.6%)もほぼ同じ比率となっています。一方でうれしくない人は予算5,000円未満(44.0%)が最も比率が高く過半数に迫ります(図表4‐2)。
大型連休に向け購入予定の日用品は「UV・日焼け止め」「マスク」「虫よけ」などレジャー関連が増加
大型連休に向けて購入する予定の日用品を調査したところ「UV・日焼け止め(52.8%)」「マスク(22.6%)」「虫よけ関連(19.6%)」が上位に続きました。2023年と比較すると「UV・日焼け止め(+10.2Pt)」「虫よけ関連(+7.9Pt)」をはじめとするレジャーや外出に関連する商品の購入予定が増加傾向にあります。また、5月は花粉飛散にもまだ注意が必要なため「目・鼻・口・のどに関する医薬品類(+5.3Pt)」が伸長、「マスク」も花粉症対策のほか、引き続き感染症予防を必要とする声もあり2割が購入予定と回答しています(図表5)。
【アンケート調査概要】
調査期間:2024年3月29日~3月30日
調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
POB会員(平均年齢50.2歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,015件)
【報道関係お問い合わせ】
コーポレート本部 経営管理部 広報:田中(たなか)
TEL:03-6328-0052 FAX:03-6328-3631 MAIL:press@mitoriz.co.jp
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