報道関係各位 プレスリリース
株式会社mitoriz
2017年11月10日
のどの乾燥対策、「のど飴をなめる」が「マスクをする」を上回り、
のど飴は効果的が多数
~ 11月15日は『のど飴の日』、のど飴に関するアンケート結果報告~
調査結果のポイント |
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■のどの乾燥対策に行うこととして、「マスクをする(49.0%)よりも、「水分をとる(57.5%)」、「うがいをする(54.3%)」、「のど飴をなめる(49.1%)」が上回る。 ■のどの乾燥により、風邪の症状である「のどの痛み(65.8%)」や、風邪やインフルエンザのきっかけとなる「のどにウィルスや細菌がつきやすくなること(41.4%)」を、心配する方が多い。 ■購入頻度が高いのど飴について、タイプ別では「個包装の袋入り(77.8%)」がダントツ。 ■購入経験のあるのど飴は、食べやすい味の、ノーベル「VC-3000のど飴(38.6%)」や、「はちみつきんかんのど飴(34.3%)」、のどへの効能感が味わえる「龍角散ののどすっきり飴(33.2%)」が人気。 ■のどの乾燥対策に、7割近くの方が「のど飴」は効果的だと考えている。 |
フィールド・クラウドソーシング事業を展開する株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、「レシーポ」(https://receipo.com/)および、株式会社クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」(https://aqfpob.com/)の、「Point of Buy®購買理由データ」(以下POB会員)アンケートモニター(N=5,041 名男女)を対象に、11月15日の「のど飴の日(カンロ株式会社2011年制定)」に先駆け、「のど飴に関する調査」を2017年10月11日(水)~10月15日(日)にかけて実施しました。その結果をご報告いたします。
「とても気になる」が25.9%、「やや気になる」が44.2%であり、全体の約7割の方が、のどの乾燥を気にしている。
「マスクをする(49.0%)」よりも、「水分をとる(57.5%)」「うがいをする(54.3%)」「のど飴をなめる(49.1%)」が上回る。
乾燥が気になる季節は、手軽にのどにうるおいを与える工夫をしている方が多い。
「のどが痛くなる(65.8%)」でもっとも多く、「ウィルスや細菌がのどにつきやすくなる(41.4%)」「声がかれる(22.6%)」「声が出にくくなる(17.0%)」が続く。
のどの乾燥により、風邪の症状である「のどの痛み」や、風邪やインフルエンザのきっかけとなる「ウィルスの感染」を心配する方が多い。
「個包装の袋入り」が77.8%とダントツの人気で、次の「スティック状」10.0%、「個包装でない袋入り」9.7%を、大きく引き離す結果となる。
持ち運びや、保存のしやすさなどが、「個包装の袋入り」の購入頻度の高い理由だと考えられるが、「スティック状」タイプは、トライアルで購入する方も多い。
購入経験がある「のど飴」のベスト5とともに、当社が提供する「Point of Buy®購買理由データ提供サービス」(pdf資料5P参照)から購入者のコメントを紹介。購入経験がある「のど飴」の1位は「ノーベル VC-3000」が36.8%(女性42.7%、男性32.8%)であり、「VC-3000のど飴はビタミンCが入っているので購入したもの。爽やかな味がして美味しい(30代女性)」など、一袋にビタミンCが3000mg入り、わかりやすいネーミングで、子どもから大人まで食べやすい味が、多くの支持を集める。
2位は、同じくノーベル「はちみつきんかんのど飴」が、34.3%(女性41.4%、男性24.4%)であり、「飴の中のトロっとした果汁がジューシーで美味しい。おいしく満足感がある。(40代女性)」 など、果実感のあるやさしい味わいで選ぶ方が多い。
3位は、龍角散「龍角散ののどすっきり飴」が、33.2%(女性34.1%、男性32.1%)であり、「喉に良いとされる龍角散が含まれているので、喉に良く効きます。龍角散というブランド名も安心できる。(50代男性)」など、のど痛みや咳止め薬「龍角散」を発売する医薬品メーカーが開発した信頼感と、独特のハーブの味で多くリピートの購入者が多い。
4位は、カンロ「はちみつゆず茶のど飴」が、29.3%(女性32.5%、男性25.0%)であり、「のど飴を購入しようと店頭で、はちみつ入りののど飴はたくさんあるが、“ゆず茶“がぱっと目につき購入(40代女性)」など、目新しさで購入する方が多い。
5位は、同じくカンロ「ノンシュガー果実のど飴」が、24.3%(女性29.9%、男性16.4%)であり、「のど飴、ノンシュガーというのが魅力的。期間限定で中身が変わるのも魅力的。4種類が入っていて食べ飽きないから。(40代女性)」など、一袋で様々な味が楽しめて、お得感が高く、女性に好まれる傾向が高い。
「のど飴が効果的である」と考える方は、65.4%。「効果的だと思わない(8.8%)」および、「どちらともいえない(25.8%)」を大きく上回る結果に。
乾燥対策に対する「のど飴」の効果を実感している方が多数。
[調査概要]
今回の調査でアンケートモニターの方から募集した、『のど飴のギモン』について、日本の「のど飴」のパイオニアとして多くの方々に愛されている「健康のど飴」を始め、様々なヒット商品を発売しているカンロ株式会社マーケティング部 恵志京子さんに取材をさせていただきました。
Q.「のど飴」と「普通の飴」との違いは?
A.各社定義が異なりますが、当社では、「ハーブエキス入り」のものを「のど飴」としております。
Q.「のど飴」の種類がこんなに増えたのはいつから?
A.2000年に入ったころから、キシリトール配合の「のど飴」や「ガム」などの商品がブームになり、従来の「のど飴」(当社でいうカンロ健康のど飴)以外に、ミルクやフルーツなどの味わいを持たせた「のど飴」が多数発売されたことが市場が拡大したきっかけであると考えます。
そのあと、グミやガムなどの発売により停滞期がありますが、2010年以降は、原点回帰し、のど飴本来の「のどへの優しさ」をコンセプトとする「のど飴」が再び注目を浴びるようになりました。
そして現在は、「のど飴」に新たな機能を持たせた「のど飴」が発売され人気となっています。例えば当社では、人が本来持っている健康力をサポートする乳酸菌を含む「たたかう乳酸菌」や、話題のマヌカハニーを含む「たたかうマヌカハニー」など、トレンドや、そのままだと食べにくいものでも、飴だと気軽に日々の生活に取り入れることができるため、消費者の方の購入機会も広がっています。
Q.自分にあう「のど飴」が知りたい!
A.各社、様々な「のど飴」を販売していますが、当社の「のど飴」は、食べるシーン・そのときの気分や味わいでお客様が選ぶことができるラインナップを取り揃えています。
最近好調なのが、「スーパーメントールのど飴」です。強いメントール感は、ミントタブレットのような体感ができ、ミントタブレットより味わいも広がりがあります。例えば、長い間「のど飴」と無縁であった禁煙をしている中高年の方からも愛用されているとの声もいただいております。「はな」「のど」をスッキリさせ、気分転換にもぴったりです。
また、音楽大学声楽家の教授と学生の声を聞きながら、試行錯誤し開発した「ボイスケアのど飴」は、7種のハーブを使用し、ほどよいメントール感にこだわった味で「声を大切にする人ののど飴」というコンセプトは当社にしかない唯一の商品なんです。声優や歌手など声を職業とする人から愛用されている商品ですが、スピーチやプレゼンの前、カラオケで声を使った後などに、一般の消費者の方にも、ぜひ食べてもらいたいです。
日々ののどケアには食べやすい「ノンシュガー果実のど飴」がおすすめです。メントール感を抑えているので、お子さんと一緒に食べている方も多いようです。様々な種類の「のど飴」がありますが、「健康のど飴」には根強いファンの方もおり、発売から30年以上たった今でもご愛用いただいております。
Q.のど飴は風邪の予防にも効果的?
A直接の予防でありませんが、「のど飴や飴」をなめると口の中の唾液が増加しますので、ぜひ乾燥したシーズンの“喉”のケアに役立てていただければと思います。当社の「のど飴」発売のきっかけは、当時の社長の村上豊が、軽い風邪で近くの診療所へ診察に行った際に、医師から「お宅のカンロ飴や黒飴をなめておけばよい」と言われた何気ない一言により開発が進み、“のどを潤すだけではない、のどに優しい飴”すなわち「のど飴」が誕生したんです。
カンロ株式会社は、創業100年を超える老舗菓子メーカー。昔からあるよいものは守り続ける姿勢と、お客様のニーズやトレンドを常に取り入れる攻めの姿勢が共存することにより、新しい価値を備えた商品がうまれていることがわかりました。
11月15日は、『のど飴の日』。『いい(11)ひと(1)こ(5)え』と読む語呂合わせと、冬ののどケアを目的として1981年(昭和56年)11月に、菓子食品業界で初めて『のど飴』と名のつく商品を発売したカンロ株式会社が、2011年に制定しました。
冬の間だけではなく、春先の時期や、夏の冷房による乾燥対策など、通年のあらゆるシーンで手軽にのどケアができる「のど飴」は、今後も多種多様な商品の開発や、利用シーンの広がりが予想されます。
[取材協力] カンロ株式会社(代表取締役社長 三須 和泰) 所在地 : 東京都中野区新井2丁目10番11号 事業内容: 菓子、食品の製造および販売 URL : https://www.kanro.co.jp/ |
■ サービス詳細参照ページ
「マルチプルID-POS購買理由データPoint of BuyⓇ」
https://www.sbfield.co.jp/multi-idpos
Point of BuyⓇデータベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データです。
同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く” 企業・メーカーに提供します。
集計対象は、消費財カテゴリ68種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2018年1月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。
- レシートで貯める https://aqfpob.com/
- レシーポ https://receipo.com/
【株式会社mitoriz 会社概要】
URL : https://www.mitoriz.co.jp/
株式会社mitorizは、ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ96,111人のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社mitoriz POB推進部 太田(おおた)
TEL:03-6328-3883 FAX:03-5561-8599
お問い合わせフォーム:https://www.mitoriz.co.jp/contact-corporation/
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