連載のVOL.9は、クレンジングがテーマです。
共働き家庭の増加などを背景に、忙しい現代女性のニーズとして時短スキンケア商材の需要が拡大している。11年は371億であったオールインワンスキンケア市場が、16年には2.2倍の820億円まで成長したといいます。(富士経済調べ)時短ニーズは毎日のスキンケアだけではなく、クレンジングにもありPOBデータで18年上半期、「クレンジングカテゴリ」でもっとも多くのレシート枚数を集めたのは、花王「ビオレ メイク落とし ふくだけコットン」でした。時短商材の人気とともに、シートタイプのクレンジングが支持されている理由について、当社独自のデータに基づき分析しています。
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◇「User’s VOICE」 VOL.1 ライオン「hadakara」を例に、消費者の購買理由からヒットの理由を分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.2 P&G「アリエール リビングドライジェルボール」を例に、新商品のロイヤリティファンの形成によるヒットの理由を分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.3 ニベア花王「アトリックスハンドミルク」を例に、商品の陳列場所による購入機会の拡大について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.4 過去4年間(2014年~2017年)における柔軟剤の購買行動について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.5 ドラッグストアチェーン比較 ◇「User’s VOICE」 VOL.6 P&G「パンパース」が長く支持され続けている理由について分析をしています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.7 ライオン「NONIO」が新規購入者からの支持を集めた理由について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.8 泡だちの良さで選ばれた牛乳石鹸「バウンシア」について分析しています。 |
Point of BuyⓇデータベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データです。
同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”を企業・メーカーに提供します。
集計対象は、消費財カテゴリ68種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2018年1月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。
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