報道関係各位
プレスリリース
2024年8月20日
株式会社mitoriz
「焼肉が好き」は9割に迫る!近畿は9割がよく食べる肉を“牛肉”と回答!
焼肉と一緒に男性はキムチと酒、女性はサラダと巻き野菜を楽しむ
株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員3,009人(20代~60代)に「焼肉に関するアンケート」を実施致しました。
8月29日の「焼肉の日」を前に、消費者に対して焼肉に関する調査を実施し、焼肉を食べる頻度や、好きな肉の部位、好きな前菜メニューなどを調べています。
《調査サマリー》
・「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて焼肉が好きな人は9割に迫る
・焼肉を食べる頻度は「年に数回」が最多も、3割に迫る人は「月に一回以上」焼肉を食べている
・最もよく食べる肉は「牛肉」がTOPも、東日本は平均25%で「豚肉」の選択率が西日本の2.5倍も高い
・好きな肉系メニューは「牛カルビ」「牛タン」「牛ハラミ」が人気。ソーセージも6位に入る健闘
・男性は「キムチ」「お酒」と、女性は「サラダ」「巻き野菜」と一緒に焼肉を楽しむ
・焼肉を自宅でする人はギリギリで過半数超え、若い年代ほど自宅では焼肉をしない
「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて焼肉が好きな人は9割に迫る
まず「焼肉が好きか嫌いか」を調査したところ「好き(65.4%)」「どちらかといえば好き(20.8&)」を合わせて86.2%となりました。年代別で比較すると20代は他の年代と比較して「嫌い(2.7%)」「どちらかといえば嫌い(6.7%)」が合わせて9.4%で30代以上の倍以上の数値となっています(図表1)。
焼肉を食べる頻度は「年に数回」が最多も、3割に迫る人は「月に一回以上」焼肉を食べている
「焼肉を食べる頻度」を調査したところ「年に数回(30.5%)」が最も多く、次いで「2~3か月に1回(24.6%)」が続きました。月に1回以上、焼肉を食べると回答した人は合わせて29.6%という結果でした。男女で比較をすると、月1回以上と回答している比率は男性が33.9%に対して、女性が26.2%と男性の方が高い頻度で焼肉を食べていることがわかります(図表2)。
最もよく食べる肉は「牛肉」がTOPも、東日本は平均25%で「豚肉」の選択率が西日本の2.5倍も高い
「焼肉を食べる頻度」の調査に於ける「ほとんど食べない」「全く食べない」の回答者を除いた2,547人を対象に「焼肉で最もよく食べる肉」を調査しました。その結果「牛肉(77.7%)」が最も多く、次いで「豚肉(17.2%)」「鶏肉(2.8%)」と続く結果となりました。地域別で見た場合も全ての地域で牛肉が最も選ばれていますが、豚肉は「中部地方(28.7%)」「東北地方(28.1%)」を中心に東日本が西日本よりも全体的に高い数値となっています。また、羊肉に関してはジンギスカンなどで馴染みが深い北海道のみ、他の地方と比較して突出して数値が高くなっています(図表3)。
好きな肉系メニューの上位3選は「牛カルビ」「牛タン」「牛ハラミ」で5割以上の人に選ばれている
前項と同様の2,547人を対象に「焼肉の好きな肉系メニュー」を調査しました。その結果「牛カルビ(67.0%)」が最も多く、次いで「牛タン(65.6%)」「牛ハラミ(54.0%)」が続き、いずれも50%以上の人が選んでいます。豚肉の中では「豚バラ(27.7%)」が最も人気で5位に入っています。鶏肉の中では「鶏モモ(25.7%)」が最も人気で8位に入る結果となっています。肉加工食品である「ソーセージ(27.2%)」も「牛ホルモン(26.2%)」や「豚トロ(24.5)」を押さえ、6位に入っており人気ぶりがわかります(図表4)。
焼肉の時に食べる好きな前菜、男性は「キムチ派」女性は「サラダ派」
前項と同様の2,547人を対象に「焼肉の最も好きな前菜」を調査しました。「キムチ派(38.9%)」がやや優勢とはなったものの「サラダ派(35.8%)」と人気を二分する結果となっています。男女別でみると男性はキムチ派、女性はサラダ派が多いと言えそうです。ナムルについては男女で約1.5倍の差が出ており、男性よりも女性に支持されていることがわかります(図表5)。。
焼肉と一緒に楽しむ〇〇は「白米」に次いで、男性は「お酒」で女性は「巻き野菜」
前項と同様の2,547人を対象に「焼肉と一緒に楽しみたいもの」を調査しました。最も人気だったのは「白米(ライス)」で過半数を超える53.8%でした。次いで「お酒(20.8%)」「巻き野菜(17.0%)」が続いています。男女で比較すると男女ともに白米が50%を超え最も選ばれていますが、次いで、男性は「お酒(28.2)」が女性の2倍選ばれている一方、女性は「巻き野菜(24.6%)」が男性の3倍選ばれており、白米以外の選択肢として男性はお酒、女性は巻き野菜を好んでいることがわかります(図表6)。
焼肉を自宅でする人はギリギリで過半数超え、若い年代ほど自宅では焼肉をしない
前項と同様の2,547人を対象に「焼肉を楽しむ場所」を調査しました。最も多かったのは「焼肉屋(69.8%)」で次いで「自宅(52.7%」となりました。年代別では若い世代ほど焼肉屋の選択率が高くなっており、20代と60代では1.25倍の差が出ています。一方で自宅での焼肉は高い年代ほど選択率が高く、20代と60代で1.5倍の差が出ており、若い世代ほど焼肉は外食(焼肉屋)で食べるものと考えられていることがわかります。アウトドア(BBQ・キャンプ)での焼肉については30代と40代の数値が10%前後で他年代よりも高くなっているのも特徴的です(図表7)。
【アンケート調査概要】
調査期間:2024年8月2日~8月3日
調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
20代~60代のPOB会員(平均年齢49.9歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,009件)
【報道関係お問い合わせ】
コーポレート本部 経営管理部 広報:田中(たなか)
TEL:03-6328-0052 FAX:03-6328-3631 MAIL:press@mitoriz.co.jp
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