連載のVOL.11は、キャットフードがテーマです。
2018年度のペット関連総市場規模は小売金額(末端金額)ベースで、前年度比101.5%の1兆5,355億円を予測。(矢野経済研究所調べ)。中でもペットの高齢化対策や健康に配慮した高付加価値・高価格帯のペットフードが受け入れられ、市場規模は上昇傾向にあるといいます。近年は空前の猫ブームで、調査期間中(17年1月~18年7月)にPOB会員から収集したキャットフードのレシートは約3,000枚に対し、ドッグフードのレシートは約1,000枚で、その差は3倍でした。今回はキャットフードの商品タイプから購買理由を分析しています。
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◇「User’s VOICE」 VOL.1 ライオン「hadakara」を例に、消費者の購買理由からヒットの理由を分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.2 P&G「アリエール リビングドライジェルボール」を例に、新商品のロイヤリティファンの形成によるヒットの理由を分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.3 ニベア花王「アトリックスハンドミルク」を例に、商品の陳列場所による購入機会の拡大について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.4 過去4年間(2014年~2017年)における柔軟剤の購買行動について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.5 ドラッグストアチェーン比較 ◇「User’s VOICE」 VOL.6 P&G「パンパース」が長く支持され続けている理由について分析をしています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.7 ライオン「NONIO」が新規購入者からの支持を集めた理由について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.8 泡だちの良さで選ばれた牛乳石鹸「バウンシア」について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.9 クレンジングも時短商材が人気!「花王 ビオレメイク落としふくだけコットン」について分析しています。 ◇「User’s VOICE」 VOL.10 セブン&アイHD3社のPBとNBの買われ方についてを分析しています。 |
Point of BuyⓇデータベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データです。
同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”を企業・メーカーに提供します。
集計対象は、消費財カテゴリ68種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2018年1月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。
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