報道関係各位 プレスリリース
株式会社mitoriz
2019年2月12日
《働く主婦》話題のQRコード決済
利用経験有・利用してみたいサービスはPayPayが1位
~キャッシュレス決済に関する意識調査~
調査のまとめ |
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・店頭における現金以外で支払いをする頻度は、3年前と比較すると、約6割以上の方が「増加している」と回答。 ・今後店頭で利用を増やしたい支払方法は、「クレジットカード」が27.9%、「電子マネー」が22.8%、「QRコード決済」が20.7%と続く。「現金」はわずか8.0%となり、働く主婦の間でも、現金派からキャッシュレス派への移行が伺える。 ・QRコード決済を「実際に利用したことがある」方は17.5%、「実際には利用していないが、今後利用してみたい」方が、32.9%となり、今後QRコード決済の利用が拡大することが予想される。一方で、「実際に利用してはいないが、今後も利用したいと思わない」方が、34.0%に及び、その理由は「個人情報流出やトラブルに巻き込まれたくないから」が31.2%と最多で、「仕組みがよくわからないから」が26.5%、「利用可能な店舗がわからない/少ないから」が23.2%と続く。 ・QRコード決済を利用する利点は、「スマホだけで支払ができる」が70.9%、「支払いが簡単・早い」が62.4%、「割引やポイントなどの特典がある」が61.2%と続く。 ・「利用したことがある」もしくは「利用してみたい」QRコード決済サービスは「PayPay」が、50.3%で最多。「LINE Pay」が46.1%、「楽天ペイ」が35.8%と続く。 ・経済産業省が2027年までにキャッシュレス決済を40%に引き上げる方針を打ち出していることについては、半数以上の51.7%が「知らない」と回答。 |
QRコード決済サービスPayPay(ペイペイ)を提供するPayPay株式会社(ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資会社)が、昨年12月に実施したPayPay支払額の一部または、全額相当を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」は、開始から10日間で100億円相当に到達し、一気に知名度を高め、大きな反響がありました。フィールド・クラウドソーシング事業を展開する株式会社mitoriz(本社東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)では、「《働く女性》キャッシュレス決済に関する意識調査」を実施しました。
アンケートの対象は、当社に登録するキャスト会員で、有効回答数は945名(平均年齢42歳)、実施期間は2019年2月1日~2月6日です。(調査概要は最下部に記載)
店頭における現金以外で支払いをする頻度は、3年前と比較すると、約6割以上の方が「増加している」と回答しています。
次に、今後店頭で利用を増やしたい、支払方法について調査をしました。
今後店頭で利用を増やしたい支払方法は、「クレジットカード」が27.9%、「電子マネー」が22.8%、「QRコード決済」が20.7%と続きます。「現金」はわずか8.0%となり、働く主婦の方が、現金派からキャッシュレス派への移行が伺えます。
次からは、話題の「QRコード決済(用語解説※1)」の利用経験や、利用するメリットなど、深堀をします。
まずORコード決済の利用経験や利用への意欲について、「実際に利用したことがある」方が17.5%となります。また、「実際には利用していないが、今後利用してみたい」という方は32.9%であったことから、今後QRコード決済の利用が拡大することが予想されます。一方で、「実際に利用してはいないが、今後も利用したいと思わない」と回答した方が、33.3%に及ぶことがわかりました。その理由について複数回答で聞くと、「個人情報やトラブルに巻き込まれたくないから」が31.2%でもっとも多く、「仕組みがよくわからないから」が26.5%、「利用可能な店舗がわからない/少ないから」が23.2%と続きます。
次に、QRコード決済を利用したことがある方(n=165名)を対象に、QRコード決済を利用する利点について聞いてみました。
QRコード決済を利用する利点は、「スマホだけで支払ができる」が70.9%、「割引やポイントなどの特典がある」が62.4%、「支払いが簡単・早い」が61.2%と続きます。
また、「利用したことがある」もしくは「利用してみたい」QRコード決済サービスについて、聞きました。
「利用したことがある」もしくは「利用してみたい」QRコード決済サービスは、「PayPay」が50.3%でもっとも多く、「LINE Pay」46.1%、「楽天ペイ」が35.8%と続きます。
最後に、経済産業省が策定した「キャッシュレス・ビジョン(※2)」の認知度について、以下の結果となりました。
キャッシュレス・ビジョンにおいて、2027年までにキャッシュレス決済を40%に引き上げる方針を打ち出していることについては、「知らない」と回答した方が51.7%で半数以上となり、「知っている」の39.4%を12.3ポイント上回る結果となりました。キャッシュレス決済を推進するにあたり必要なことを聞くと、「安全であることの証明を提示して、消費者の理解を深めていくことが大切である」といった声が挙がりました。
今回の調査では、働く主婦の間で現金派からキャッシュレス派へと広がりをみせていることがわかりました。図表3のQRコード決済サービスの利用率をみても、3割以上の方がQRコード決済の利用意欲があります。今後も動向を追っていきたいと思います。
用語解説)
・QRコード決済(※1)
スマートフォンでQRコードを読み取って、紐づけられたクレジットカードや事前にチャージした電子マネーなどで支払うこと。
・キャッシュレス・ビジョン(※2)
経済産業省が、少子高齢化や労働人口減少の時代を迎える日本において、企業の生産性と、消費者の利便性を向上させ販売機会の拡大等を図るための、キャッシュレス決済推進活動を言います。今後10年間(2027年6月までに)キャッシュレス比率を4割程度とすることを目指しています。
【調査概要】
【当社にキャスト登録をご希望の方は】
・パソコン用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/pc/
・携帯用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/m/
会員登録いただくと、当社からお仕事情報を配信いたします。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店、公共施設や遊戯施設、専門サービスを提供する全国チェーンのお店から飲食店まで、あなたの生活圏がそのままお仕事のフィールドとなります。
【株式会社mitoriz 会社概要】
URL : https://www.mitoriz.co.jp/
株式会社mitorizは、ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ96,111人のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
【報道関係お問い合わせ先】
株式会社mitoriz 広報担当 石井(いしい)/ 山室(やまむろ)
TEL:03-6328-3883 FAX:03-6328-3631 MAIL: press@mitoriz.co.jp
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